ビジネス英会話で「求められている」はどのように言う?

目次

はじめに

    

採用情報や社内文書、評価面談などで、
「〜することが求められている」
「〜の経験が求められている」
といった表現を英語で正確に伝える必要に迫られる方は多いのではないでしょうか。

日本語の「求められている」は非常に便利な表現ですが、英語では場面に応じた構文選択が重要になります。
本日は、ビジネス英語で「求められている」をどう表現するかを、求人文脈も交えながら解説します。

      

基本形

    

この表現が基本です

be expected to

be expected to have

この2つを使い分けることで、「行動として求められること」「 条件・資格として求められること」の両方を自然に表現できます。

◆ be expected to ~ の基本的な考え方

be expected to は、
「個人の希望ではなく、立場・職務・規則上、当然視されている」
という客観的な期待を表します。

命令(must)ほど強くなく、助言(should)よりも公式。

求人・規定・評価と非常に相性が良い表現です。

行動・役割として「求められている」場合

「何をすることが求められるか」 に焦点がある場合はbe expected to + 動詞 を使います。

【例文】

Employees are expected to comply with all company policies.
(従業員はすべての社内規定を遵守することが求められています。)

Managers are expected to demonstrate leadership in times of change.
(管理職には、変革期においてリーダーシップを発揮することが求められます。)

New hires are expected to adapt quickly to a fast-paced environment.
(新入社員には、スピード感のある環境に迅速に適応することが求められています。)

求人で頻出:「経験が求められている」

求人広告でよく見かける「〇年以上の経験が求められます」は、be expected to have ~ を使うのが定番です。

【例文】

Applicants are expected to have relevant experience.
(応募者には関連する経験が求められます。)

年数を明示する場合(超重要)

Applicants are expected to have at least three years of relevant experience.
(応募者には、少なくとも3年以上の関連経験が求められます。)

Candidates are expected to have three to five years of experience in sales.
(候補者には、営業分野で3〜5年の経験が求められます。)

The successful candidate is expected to have a minimum of three years’ experience.
(採用される方には、最低3年の実務経験が求められます。)

また、experience は不可算名詞なので
❌ three years’ experiences
⭕ three years of experience
となる点にも注意が必要です。

◆ be required to / must との違い(補足)

  • be required to
     → 法的・規則的な「必須要件」
  • must
     → 命令・強制(求人では強すぎる)

そのため、多くの求人広告では be expected to ~ が選ばれます

まとめ

日本語の「求められている」は、
英語では一律に訳すことができません。

  • 行動・役割 → be expected to + V
  • 条件・経験 → be expected to have + 名詞

この使い分けができると、
「求人票」「人事評価」「業務説明」を自然で洗練されたビジネス英語で表現できるようになります。

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「単語」ではなく
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